ある夜。目の前に一人の怪異が現れ、 「竜王叙事詩を修繕してほしい」と、頼まれた。 竜王叙事詩を愛してやまない私は、長い年月をかけて修繕を始めることとなった。 古書修繕 × 異世界ダイブ
あなたは命を落とし、天使となった。 最高神ファウロスの魂の一部が、冥界にある。 その欠片を見事を持ち返ったのなら、あなたは生き返ることができる。 あなたは、生き返りたい。
あれはあなたに出会う前のお話。 私が高校を卒業する日に、あなたが死ぬ夢を見ました。 まだあなたに出会ってすらいなかったのに。 あなたの目の色も、髪の色も、どこか清々しい表情も夢の中ではくっきり映っていました。 夢から覚めた私は、おびただしいほどの涙を流しながら、あなたの名前を呼び続けました。 そうです。 私はあなたに出会う前から、あなたの名前を知っていたのですよ。
KPCが亡くなってから、1週間が経過したある日。 あなたは夢を見る。 放課後の学校にKPCがいて、不器用に笑いながらこう言うのだ。 「死んじゃってごめんね。それじゃあ、お別れの会しようか」
私には、罪の色が見える。 たくさんの『赤』が私たちの体を自由気ままに這う様は、 内臓以上にグロテスクで、それが腕を這う度に痛みが走る。 高校生二年生の春。 瑠璃川彼方という転校生に私は助けられた。 彼ないし、彼女もこの「色」が見えるらしい。 「ああ、本当に痛そう。洗い流すのを手伝ってあげる」 私は今日も夢の中で、彼方とこの罪の色を洗い流すのだ。